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栽培雑記 Vol-8 
 南米産ドロセラの栽培
-南米産=難物という先入観-
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D.crysolepis


D.graminifolia var spilaris


D.graminifolia Giant

1.概要
南米産のドロセラの栽培は未知な部分が多く、未だ普及には至っていない。 それでもアレンローリー氏より種子を購入し、無菌培養などで発芽・育成に成功し、一部の ドロセラマニアの間では栽培されているようだ。
当方にもD.graminifolia D.crysolepisが元気に生育している。他にもD.montana D.villosa D.asendens など難物そろいであるが、これらは私の手には負えない。まだ修行が 足らないようだ。もともと南米は標高が高く、日本の夏は暑すぎるゆえ冷房が不可欠と思われ ている。しかしそんな中、D.graminifoliaは3年以上維持しているので、その栽培のコツを紹介 したい。

2.栽培方法
とはいえ、特別なことはしていない。難物だ!という先入観が優先してしまい、半日陰に 置いてしまったり、温室内で大事に育てていたこともあったが、どうも生育が思わしくない。 何がきっかけだったか忘れたが、思い切って外に置いたのである。サラセニアと同じ場所で 直射日光にガンガンに当てて栽培したのである。季節は5月ごろでだった。そのまま梅雨に 入り、そんな場所に置いたことすら忘れかけていたのであるが、6月中旬頃にその植物を よく見るとすばらしく生長しているではないか。葉は真っ赤になり粘液も充分出ており、 イトバモウセンゴケのように立派に立ち上がっている。D.graminifliaは2株あったので、もう1株は 温室内に置いてあったが、外のものと比べるとあまり良い出来ではない。早速その株も外に 出したことは言うまでも無い。
そのまま遮光無しの直射日光下で真夏も難なく乗り越えてしまったから驚きである。冷房は 勿論不要で、普通にサラセニアと同様に外に置いて腰水するだけなのである。 11月頃まで外に置き、寒くなったら最低5度程度の保温ケースに収容します。この方法で 3年維持してますので栽培方法は間違いではないと思います。
この種類はアレンローリー氏の種子からのD.graminifolia Giantであるが、今年、D,graminifolia var spilaris でも同様に好調である。またD.crysolepisも外に出したとたん葉が赤く色づき粘液も沢山だして ご機嫌そうである。この2種も同様に管理できるであろうと確信している。

ただ、ここ3年で開花は無し。増殖もしてません。葉挿しは今後チャレンジしてみたいと思ってます。

なお、これと同様に管理できる植物に、D.regiaがあります。

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