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栽培雑記 Vol-9 
 ゲンリセアの栽培
-栽培未知なる魅力-
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Genlisea violaceaの花


Genlisea violaceaの葉

1.概要
Genliseaはかつては日本に導入されたことのない未知なる食虫植物で、ヘリアンフォラよりも 導入が遅いと記憶している。
平成6年ごろ、アレンローリーより種子を導入し、発芽育成させ、発芽までさたのは、どらえもん こと森本氏である。彼が日本ではじめて導入し、栽培を成功させたかはわからないが、自分の 知る限り、彼が一番先だったかもしれない。
また、その自生地を数多く見て、その栽培の経験の多さでは若林氏の右に出るものはいな いであろう。彼による栽培記事は情報誌第17号に掲載されており、その内容はこちらにも アップされているので参照してみてください。
ゲンリセアの栽培

その後、試験管培養技術の発達により組織培養苗のG,violaceaがTriffidより発売され、私も 何回か輸入したものであり、それに続きチェコの業者もG.aurea G,filiformis G,lovataなどを 増殖販売させ、いずれも南米産であるが、今や入手困難なものではないのので普及が期待される。

しかしネペンテスやサラセニア、ピンギキュラほどの派手さがなく、ウトリクラリア同様、あまり 人気が有るとはいえない感じだ。たしかにゲンリセアの特徴である地下部のらせん状の根 は掘り出さないと確認できないし、花が咲かなければ、葉っぱだけでたいした魅力も無い。 しかし、その花は大きくて魅力的なものが多いのも事実である。

2.栽培方法
原産地がアフリカと南アメリカにまたがって分布しており、特に南アメリカ産のものが日本に 導入され栽培されている。当方ではチェコより苗を購入しました。苗はピートに植えてありまし たので、水でよく洗って、細かく刻んだミズゴケで植え替えます。昨年の11月に輸入したもの のうち、G.violaceaが勢いよく増殖し始めました。また花も咲き、意外と簡単?という感想です。 元々1年草か2年草として扱ったほうが良いという話も聞きますし、夏の暑さが問題だという 話もありますが、当方では今のところ暑がることなく維持できております。G.aurea G.filiformis G.lovataなどいずれもアルミ温室内のやや日陰気味のところで湿度を高くして管理してますが、 G.violaceaほどでは有りませんが、増殖をしております。

まだまだはっきりと栽培方法が確立していない現状ではあるが、是非一人でも多くの方がたの 手によって試行錯誤が繰り返され、栽培方法の確立をしていきたいものである。 それと日本への導入が送れているアフリカ産のものも何とか導入して行きたいものである。
ゲンリセアの栽培についての皆さんのご意見お待ちしております。

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